カフカ「変身」を読みました。

角川文庫のを読みました。これも中古で100円です。
主人公グレゴール・ザムザは朝起きると毒虫に変身してしまっています。
妹が嫌々ながらも世話をしてくれますが、主人公は父の投げたリンゴに当たってできた傷が
致命傷になって死んでしまい、家族はハッピーエンドっていうお話です。
「あれ、これで終わり?」っていう感じでした。
最後には主人公に劇的な出来事が起こるものだと思って読んでいたので。
物語には大どんでん返しが付き物という思い込み。いかんいかん。
この本にはもう1つ「ある戦いの描写」も収められていました。
えー、まったく内容が理解出来ません。
主人公が変な奴だということだけ分かりました。
この本が発行されたのが昭和43年で文体が古いのが原因の1つかなと
思ったりもしますが、もう読まねぇよウワァァァン。