敬老の日

若い頃、中年の頃に年齢を尋ねられると、少しでも若く答えようとする。
しかし、ある年齢に達すると年齢を尋ねられたときに、高齢であることを自慢気に答えるようになる。
男性ではあまりないかもしれないが女性に多々見受けられる。
価値観の再構築。
その年齢の境界線で何が起きるのだろう?
  
あぁそうか今日は敬老の日か。
祖母から電話があったのはそういうことか。
そっけない対応をしてごめんなさい。
「声が聞きたかった」んだってさ。
ごめんなさい。ごめんなさい。
「食べ物送ってあげる」んだってさ。
ごめんなさい。ごめんなさい。