「ソフィーの世界」を読みました。

悪戦苦闘、3週間兵糧攻めの末なんとか陥落させました。
この本、睡眠薬代わりとしてマジ最高。マジお勧め。
ベッドに横になって開いてごらんなさい、30分もしないうちにキマるぜ?
上三行を要約すると、「読むの大変でした」です。こんばんわ。
この本は形而上学的ミステリーとかそんな感じでしょうか。
ソフィーとその哲学の先生であるアルベルトは、自分達がヒルデの父親がヒルデの誕生日プレゼント
として書いた本の中の登場人物だということを知ります。
もちろん知ったというのも作者であるヒルデの父親がそう書いただけです。
ヒルデの父親も「ソフィーの世界」という本の登場人物でしかないわけですが。
で、ソフィーとアルベルトはその世界から抜け出そうと奮闘し最終的には…という話です。
私自身「この世界が誰かの夢の中であるとして、この世界の登場人物である私には、この世界が夢であることを証明できない」とか考えたことがあるので、ソフィーの立場で読み進めていくとハラハラドキドキでいい感じでした。
哲学のお勉強部分のほうが大半なので、哲学にまったく興味のない人は読むの辛いかもしれません。