モーニング娘。オーディション2005

ハロモニで4次審査の模様が放送されました。
審査内容はスタジオでの本格的な歌審査。
「ふるさと」「シャボン玉」「愛あらばIT’S ALL RIGHT」「渡良瀬橋
涙が止まらない放課後」の中からどれか1曲を選んで歌う。
面接のときはつんく♂は別の場所から審査員に指示を出す。
候補者達はつんく♂がいることを知らない。
   
書き起こし
  
久住小春新潟県 12歳 中学1年)
選曲「ふるさと」

審査員「モーニング娘。の中で興味があるのは?」
久住「一番好きなのは吉澤ひとみさんと藤本美貴ちゃん」
つんく♂(ポイントは?)
審査員「どういうところが好きですか?」
久住「身長が高いのもいいんですけど…カワイらしいというよりカッコイイから
    そういう方が自分は好きだから…好きですね」
4次審査後のインタビュー
「もうダメです。ほんと。ヤバイですね。もう凄い緊張して声とかも小さくなりましたね。
ほんと。ほんと怖いです。ほんとに。 落ちたくないです。絶対。
モーニング娘。になりたいから絶対落ちたくない。」
   
久保梨沙(大阪府 19歳 専門学校生)
選曲「渡良瀬橋

審査員「理想のモーニング娘。は?」
久保「私はもう卒業してしまったんですけど 後藤真希さんがスゴイなと思います。
    同じ歳なので 見ててスゴイって 本当に…」
つんく♂(同じ歳かぁ…)
久保「1人、ソロでも頑張ってて スゴイ頑張ってるなっていうのが スゴイ伝わって
    くるので… 後藤真希さんがスゴイいいなと思います」
4次審査後のインタビュー
「歌えなくてもう、あれ、質問のときに、もう泣きそうになった(笑)
やっぱり、モーニング娘。さんたちは凄いなと思いました。
最後まで行きたい。ここまで来たら。」
     
須磨愛大阪府 12歳 中学1年)
選曲「シャボン玉」

つんく♂(自分的には「須磨愛」ってのはイケてんの?)
審査員「自分的には「須磨愛」というキャラは、キャラクターはイケてる?」
須磨「微妙…微妙やけど まあまあ
    キャラは特にないけど…」
つんく♂(モーニングやとどのポジションに入れるん?)
審査員「例えばモーニング娘。じゃあ須磨愛がそのまま入ったとしたら、どの辺のポジションに?」
須磨「いきたいのは田中れいなちゃんとか 藤本美貴ちゃんが好きやからその辺…」
つんく♂(どこが好き?)
審査員「例えば田中とかどんなところが好きですか?」
須磨「え なんか… カッコカワイイ所とか…」
審査員「藤本は?」
須磨「結構 強気な所とか カッコカワイイ所とか…」
つんく♂(あぁ そういう所に憧れんのや、やっぱり)
4次審査後のインタビュー
「前に一回歌ってるから、そんなにドキドキっていうか緊張しんかったけど
でもやっぱり緊張した。本番には強い。練習とかで失敗しても本番で成功する」
(今日はどうでしたか?)
「結構良かった。」
    
古川愛李(愛知県 15歳 高校1年)
選曲「シャボン玉」

審査員「モーニング娘。の中でライバルは?」
古川「ライバルは 小川さん…」
つんく♂(どんな所が?)
審査員「どんな所が?」
古川「友達に似てるって… キャラが似てるって言われてるんで」
審査員「友達に愛李ちゃんは小川に似てるって?」
古川「はい」
審査員「普段はもっとハジケキャラ?」
古川「ですね」
4次審査後のインタビュー
「前回よりかはまだいいかなって思ってるんですけど。5人まであがったから
5人全員レベルが高いじゃないですか。なので、もっと頑張らないとなって思って。
昔から好きだったんでモーニング娘。 なので、やっぱ、なりたいです。
昔からの夢なので」
   
稲垣恵子(東京都 13歳 中学2年)
選曲「愛あらばIT’S ALL RIGHT

審査員「今日の歌はどれくらい練習しました?」
稲垣「カラオケ行って 1時間弱位…」
つんく♂(少なっ!)
稲垣「それ以外は 家でやってました」
審査員「お母さんの反応はどうですか?」
稲垣「あんたみたいな子が入れるの?受かれるの?みたいな反応されました
    言い返せないです 恐くて…」
審査員「お母さん恐いんだ」
稲垣「恐いです…」
審査員「どんな時に怒られる?」
稲垣「勉強するじゃないですか… たまたま休んでる時とかよくあるんで…」
つんく♂(実際勉強好きなの?)
審査員「恵子ちゃん勉強は好きなの?」
稲垣「勉強は嫌いです 全然嫌い」
審査員「ほとんど休んでんじゃないの?もしかして」
稲垣「それはちゃんとやってます」
つんく♂(ハッハッハッ(笑))
4次審査後のインタビュー
「目標はモーニング娘。になってセンターで歌いたい。
絶対に合格するっていう気持ちを持って、かなり頑張りたいです。」
   
4次審査を終えてのつんく♂のコメント
つんく♂「厳しくこの段階まで絞り込んできたので、結果的には濃い審査
になったかなという風に思ってますね」
ディレクター「審査前は合宿という事もおっしゃってましたが…
        次の審査はどうなりますか?」
つんく♂「もう いらんかなと思ってるんですけどね…」
ディレクター「いらない?」
つんく♂「はい」
つんく♂「いつものモーニング娘。やったら ここから合宿へ行って
キャラクター見たいなとか プチフォーメーションみたいな事を組む事が目的
だったんですけど一番最初から まぁ番組的にはやりたいと思うけど…
オレもう ええかな…」
ディレクター「いらない?」
つんく♂「うん」

つんく♂「最終審査をしに行こうかな…」
ディレクター「しにいく?」
つんく♂「審査しに行ったらあかんかな…」
ディレクター「どちらまで?」
つんく♂「地元まで…」

    
    
というわけで、合宿は中止と。
ラッキー7オーディションが該当者なしになったことで今回のオーディションは
ハードルが高くなる、みたいなことを以前書いたのですが、
上手くうやむやにされたなって感じですね。
今回の合格者は少なくとも前回の最終審査に残った子よりは上でなくちゃ
いけないのですが、(例えば6期が5期のオーディション時と比べ
上じゃなくちゃいけない、みたいな基準はないが、今回はある)
合宿がないので見てる側としては比べようがないんですよね。
まぁ最終審査に残ったのが1人しかいなくて合宿をしようがないのかも
しれませんが。
いよいよ、来週のハロモニで決定です。武道館に間に合いそう。